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イベント「聴いてみよう 社会的養護の子どもたちの声を」開催しました。


「虐待防止月間」である11月。

11月23 日(土・祝)、八王子の東浅川保健福祉センターにて、当法人主催のイベントを開催しました。

開催当日は晴天に恵まれて、110人を超える方々にお越しいただきました。

最初に当法人の副代表理事である外川が「社会的養護の子どもたちのアドボケイト」について基調講演を行いました。

社会的養護の現状と子どもアドボカシー(権利擁護)について深く解説しました。

子どもの権利保障は、日本は諸外国と比較して遅れている分野です。子ども支援に携わる方々にも来ていただき、いい学びの機会になったようです。

基調講演後は、社会的養護経験者によるシンポジウムを行いました。

里親家庭経験者の針谷さん、児童養護施設経験者の村永さん、自立援助ホーム経験者の愛果さんの3名が登壇し、それぞれの経験をもとに、子ども世代の居場所のあり方などを議論しました。

登壇した3名が各々異なる経験をしており、様々な視点から議論できて、とても意味のある内容だったと思います。

シンポジウムを終えてからは、八王子市・練馬区の自治体担当者から講評をいただきました。

居場所づくりについては、子ども支援の土台を築いている自治体側も必要性を感じているとのご発言がありました。

今後も里親等の子ども支援者と自治体担当者が連携し、当法人としては、社会的養護の子どもたちのこれからを担う居場所づくりを展開していけたらと願っています。


当日会場に足をお運びくださったみなさま、ありがとうございました。

今後も当法人は様々な活動を行っていきますので、今後もご支援・ご協力のほどよろしくお願いいたします。

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